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採用担当者が会いたくなるような「職務経歴書」

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履歴書と同様、またはそれ以上の意味を持つのが「職務経歴書」です。
履歴書には氏名・住所・学歴・職歴・資格・志望動機など、基本的な情報を記入しますが、
「職務経歴書」には転職を希望するあなたがいままでどのような仕事の経験がどの程度あるのかという事を
記入するので、その内容如何によって、採用担当者は「会ってみよう」と「会う必要はない」の選択をするからです。
ひとつの求人にはたくさんの人が仕事を求めています。

その人、ひとりひとりに会っているほど採用担当者には時間がありません。
その為、まずは「履歴書」と「職務経歴書」を送付してもらい、書類審査をします。
その審査をパスした人、即ち「会ってみよう」と思ってもらえた人だけが、
書類審査を通り面接の場に立てるのです。

その為には、「会ってみよう」と思わせる職務経歴書を作成してください。
ではどのような職務経歴書が「会ってみよう」と思わせるのか、項目別に紹介します。

①採用担当者にとって読み易いもの「履歴書」は勤めていた会社名期間、退職理由などを記載するだけですが、
「職務経歴書」職歴はもちろん、あなたの書類作成能力やプレゼン能力も見られているのです。
この職務経歴書の読み手になったつもりで、表現やレイアウトを選んで下さい。
当然ですが誤字脱字は問題外です。

②第三者の目を持ってくださいそれまでの経験(どこの部署でどんな仕事をどのくらいの期間していたか)、
そしてあなたのスキル、(あれば)前職での実績、などはできるだけ詳しく書いてください。
またプロジェクトの規模や営業成績の達成度などがある人は、
第三者の人が見ても分かるような表現にして下さい。
そしてアピールしたいポイントは「職務経歴書」の中に散りばめるように作成してください。
とかく日本人は自己アピールが下手だと言われていますが、
自己アピールをすることは決して恥ずかしい事ではありません。
アピールするべきところはどんどんアピールして下さい。

③応募する会社に合わせるどの会社にも同じ「履歴書」「職務経歴書」を送っている方がいますが、
会社側が求める人材はそれぞれ違うのです。
応募する会社のホームページなどでその会社の知識を得て、その会社が求めている人材を研究してください。
そしてそれに合わせた「履歴書」「職務経歴書」を作成して下さい。
採用担当者の方と直接会って、面接を受けている気持ちになってみて下さい。
書類審査の段階で、あなたは採用担当者と会うという機会はありません。
ですので、上記ポイントをこころがけて、採用担当者と会う機会を作ってください。
その為にも「あってみよう」とおもわせる職務経歴書は大切な武器になるのです。
その武器を生かすも殺すもあなたの表現力次第です。
採用されたいという気持ちを強く持って、採用担当者に気持ちが伝わり、
あなたに会いたくなるような職務経歴書を作成しなければなりません。
「そんなこと私にはできない」と思ったあなた! その段階であなたの負けです。
世の中は甘くありませんよ。


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